探偵のピストル事情

表向きは探偵だけど、実はひみつの必殺仕事人…かも!?

20年以上恋してます

ダブルカアラム系ポリマー1911、いわゆるハイキャパシティ系は、ゴツくてなんか好きになれません。

そんな感情とは裏腹に、一目見た時から好きで好きで仕方ない…みたいなハイキャパがあります。

初めて見たのは2000年頃だったでしょうか。

ぼてっとしてて可愛い…いや、かっこいい!どっちも感じる魅力的なハイキャップ45。

INFINITY'45 Concealed Carry 3.9

ずいぶん前に勤めたことのあるカスタムガンショップで「本場shot showを見てこい!」という仕事がありました。

その際に実物を一度だけ目にしたので、これは記憶を頼りに色味などカスタマイズしてます。

全部バラして全てのパーツを研磨、再塗装した本気のやつですねー。

Strayer Voigt

ストレイヤーヴォイト略してSVですが、社長のサンディ・ストレイヤーは元々はSTI(現staccato)のエンジニア。

今のハイキャップ1911を完成させて革命を起こしました。

独立してSVを立ち上げてからは通常50〜100万円でオーダーメイド式SVIを制作してくれるブランドになっています。

現在はSVではなく"INFINITY FIRE ARMS"と社名変更。予算の都合かな?

INFINITY

この独特な書体のインフィニティという刻印が痺れますね!

シャーシにはSV刻印と…なんか主張の激しいメーカー刻印…ほんといい加減にしてほしい。笑

反射するとシルバーにも見えるようなグレーがかった色味がセクシー。

muzzle face

これが大好物!迫力がある銃口とも言えますが、自分流に表現するなら"大きなタコチュウなお口"です。

なんだか昔から分厚いブルバレルに興奮するタチなんですよ(^^;)

インナーバレルは煤付けしてるので、ほぼ見えません。

safety

グリップセフティやサムセフティも当然染め直してます。

STIのファルコン(V.I.P)とかは好きじゃないの?と聞かれますが、なんででしょうか…アレはイマイチ惹かれないんですよ…。

嫌いじゃないけど、こっちほどの愛はない。

SVI 3.9 & STI 3.9

たぶんリーフカットの有無と、トリガーのデザインでSVIのほうが好きなんだろうなぁーと自己分析してます。

なんというかSVIはフルダストカバー等々1911の面影があまり強くなくて、好印象なんですよね。

1911はクラシックデザインだからかっこいいのに、変にポリマーを多用とかしてほしくないって思ってるのもあるかもしれません。その点、STIは1911を大いに意識してますから(・・;)

trigger

トリガーもマグキャッチもスライドストップも全部手直ししました。

元々は真っ黒な銃ではなかったのですが、チェンバーバレル以外は全部黒いというSVIを作りたかったんです。

結果的に大満足(^^)

簡単にリーチを変更できる独特のトリガー、マジで素敵です!

sight system

ノバック系の3ドットというのも良いですね。

蓄光塗料を埋め込んでナイトサイト化しました。

スライド塗装前にエキストラクターの堀りも深くしたので、パッと見では別パーツ?

エンジンは現行型トランスファーハンマーより確実な作動を誇るRタイプ。

capacity

日本人の体格ではコンシールドキャリーできる厚みではありませんが、充分コンパクトな類です。

それでも45口径なら10発、9mmなら17発をチャージできるので、「セレブのセルフディフェンス」と言われているのは、あながち間違ってません。

フルサイズに至っては45口径14発、9mm23発となかなか。

エクステンションマグでは18発/29発ですからすごい(・・;)

TACTICAL CARRY

マズルにスパイクの付いたタクティカルキャリーなる限定モデルも以前まで所有していました。

3.9スライドにスパイク分が足されて4.1くらいのサイズだったので、結局は「セミコンパクト」だったモデル。

コンパクトじゃないから…ということでコレクション整理のため手放した次第です。

SVI 3.9

以前ちらりと紹介したオサレなエクセラレーター3.9とツーショット。

うーん、可愛い(≧∀≦) たまんねぇーなぁ!笑

ほんと、なんでコレだけ好きなのか自分でも不思議。

コンパクトボディに目がないから当然っちゃ当然なんですけど。

奥さんもコンパクト

うちの奥さんも140cm台とコンパクトな人。

そう、多分コンパクトなら無条件で惹かれてしまう性質なんですねー。

仕事柄、女性からアプローチを受けることもありますが、「末路をよ〜く知ってるのでごめんなさい」と余裕で断れるのに、小柄で可愛らしい人だと葛藤しちゃいます(^^;)笑

compact hicap45

小さいのに迫力があり、頼りになるハイキャパシティ系1911。

BWCのキャスピアンなど、あらゆるハイキャパ3.9を買い漁ってきましたが、最後までコレクションに残したのはインフィニティだけでした(^^)

さぁ、SVIをニギニギしてセレブな気分を味わおう!笑

 

 

 

探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。

 

トイガンは護身用に使えるのか】

https://ivy-tantei.jp/4288

街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

https://ivy-tantei.jp/4286

銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

https://ivy-tantei.jp/2132

サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

https://ivy-tantei.jp/2619

なぜリボルバーは消えないのか?という記事。