探偵のピストル事情

表向きは探偵だけど、実はひみつの必殺仕事人…かも!?

熱が冷めた頃に登場したアイツ

10年以上前だったかと思いますが、実弾射撃場で見かけた、のっぺり&すっきり&シンプルでかっこいいリボルバー

英語がよくわからないし、喋るのも億劫だったから、気になるけど聞かずにスルーした思い出。

スタームルガーってことだけわかったので、それを元に調べてみました。

レッドホークにそっくりなんだよなぁー…って感じで調べ始めて、すぐに判明します。

SUPER RED HAWK 454 "Alaskan"

みたい…じゃなくて、スーパーレッドホークで合ってました。

454カスール仕様だと強度確保のためノンフルートになってるみたいです。

めっちゃ欲しい!けどトイガンでは出てない!

タナカのレッドホーク買って、カスタムしようかと迷いましたが、バレル周りがめちゃくちゃ面倒だと気付いてやめました。

ぶった斬れば良い!ってもんじゃないんですよね(^^;;

Sturm Ruger

安価で性能が良いことで有名なスタームルガー。

ハンティングピストルとして活用される機会の多いレッドホークなので、ハンター用バックアップピストルとしてアラスカンも開発されたようです。

欲しい…出ない…そして熱が冷めてきたあたりで、マルシンさんから登場!笑

もう熱が冷めてしまってるので、買って早々に満足。

muzzle face

のぺっとした面構えもたまらない。

欲しかったのは木グリ仕様、テカテカ仕上げなので、FDE(フラットダークアース)は妥協でした。

それでもデザートやODグリーンなどのアースカラーは好きなので、これはかっこいいと感じてます。

cylinder

貫通してるシリンダーはやっぱりたまりませんね!

マルシン製リボルバーの醍醐味はコレ。カートリッジもリアルな重みがあって良い感じ。

撃って遊ぶには不向きですが、お座敷にとっては充分なクオリティ。

ejection

ただ、エジェクターロッドがこの程度しか可動しません。

実弾射撃が未経験の友人は、こういうものだと思っていたみたいなので、これに不満だと話していたら驚いてました。

タナカのモデルガンならリアルなエジェクターを体感できるけど、マルシンさんはここが残念。

inner flame

スイングアウト時にフレーム側が削れるここにインナーフレームがかましてあるところは素敵。

そういう理由じゃないのかもしれないけど、ここはタナカより良い部分。

射手側からは見えないから、普段は気にならないところですけどね。

original grip

全く愛着が湧かなかったのは、グリップが大きいかもしれません。

ホーググリップを意識してるのでしょうけど、全く似てないし、サイズも全然違う。

実物ホーグと握り比べたら、もうダメでした。スンッと冷めていってしまう(^^;;

hogue grip

こちらが実物ホーググリップ。

タナカS&W M629ターゲットNATOに付いていたので、カラーリング的にも丁度良いから比較に使いました。

滅多にお目にかかれないNATOグリーンモデルはそのうち紹介したいと思います。

siting

サイトはわりとしっかりしていて、見やすいほうです。

コックしたハンマーを手動で戻すと、なぜかスムーズにはおりない。引っかかりを感じる上に、ハーフコックとも違う中途半端な位置で止まります。

トリガーやハンマーのスムーズさもやっぱりタナカさんには勝てません。

刻印/右側面

もしタナカでアラスカンが出ていたら、間違いなくマルシンには手を出していませんでした。

他に無いから買ってみたという感じ。

でも重量感も見た目も良いから、総合的にはかっこいいトイガン

刻印/左側面

一度も実銃に触れたことが無ければ、これも納得できたのかもしれませんが、可動させるとぎこちなさが気になって仕方ない。

そこらへんはやっぱりタナカさんの圧勝。

ペガサス含めモデルガンと言えるタナカに比べると、マルシンさんはおもちゃという感覚が拭えません。

ちょっと価格に見合ってない気がしました。

sum piece

サムピースとは呼ばないのかもしれませんが、シリンダーを解放するボタン式のリリースキャッチもまたぎこちなく、スムーズさは皆無。

ただしこれはタナカのレッドホークシリーズも同じでした。

レッドホークの実銃は触れたことがないので、正解は不明。

color

写真はデザートカラーに写ってしまいましたが、もう少しグリーン寄りです。

◯◯色とはっきり言えるカラーではなく、こういう色としか表現できないため、正しいカラーは現物で確かめてください。

酷評レビューみたいになっちゃいましたが、決して悪くないですよ!

あくまでもリアル派思考だと色々と…っていうだけで、遊ぶには充分ですし、見た目もかっこいい!

熱が冷めてる状態で入手したのがいけなかったかもしれない(^_^;)笑

 

 

 

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トイガンは護身用に使えるのか】

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街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

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銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

https://ivy-tantei.jp/2132

サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

https://ivy-tantei.jp/2619

なぜリボルバーは消えないのか?という記事。

 

【面白い武器】

https://ivy-tantei.jp/3865

マニアは知ってるあの隠し武器の話。

各社ガスブローバックM4の簡易比較

リアリティと撃ちごたえを考えるなら電動ガンではなくガスブローバック(略名GBB)。

自分はサバゲーには参加しないお座敷コレクターなので、問答無用でGBB派。

初めてM4のGBBを買おうとした時、やっぱりこの3社で迷いました。

TOKYO MARUI/BLOCK-1

東京マルイのM4ブロック1は税込65,780円、10.3インチのショートバレルで、屋内や近接戦闘に対応したCQBシリーズ。

写真はノーマルではなくマグプルカスタム。サプレッサーを装着していますが、それでもコンパクトに収まっています。

KSC/MAGPUL PTS Edition

KSCと実銃ブランドマグプルの限定コラボモデルで、税込71,280円。

ロングバレル化して、隠密作戦特化のLVOAカスタムを施してあるのでノーマルではありません。

マグプルの元社長といったらクリス・コスタ氏。そしてハンドガードを横から握るコスタ撃ちで有名な彼は、このLVOAカスタムを愛用していることでも知られています。

WESTERN ARMS/M4A1 PDW

エスタンアームズ(以降WA)のM4A1 PDWは税込63,800円、8インチのマイクロカービン。

こちらはストック、フォアハンド、ダットサイト以外はノーマル。

民間軍事会社が使用していることからPMCカスタムとしても知られていて、変わり種のパトリオットを除けば、おそらくM4カスタムでは最小でしょう。

マルイのメカ

オリジナルの構造で、弾切れオープン時の解除(リリース)を相当回数行っても、ボルトが削れていかないようになっています。

これだけギチギチに詰まった可動部なので、メンテナンスはしないと動きに支障が出てくるのは言うまでもありません。

リコイルはノーマル状態では2番目に強い。

こちらは高重量リコイルバッファーを組んでいるため、現在ダントツ一番のヘビーリコイル。

M4実弾射撃の時の感覚とほとんど同じなので、壊れそうであまり撃ちません。笑

KSCのメカ

さすがKSCで、通常分解でもリアルさにこだわっているのが伝わります。

リコイルはノーマルだと3社中最下位ですが、燃費は良いので、重視しているところが違うんでしょう。

ちなみにこちらも高重量リコイルバッファーを組み込んでいるので、現在は2番目にヘビーリコイル。

WAのメカ

内部メカはKSCに勝るとも劣らないリアルさで再現してあります。

リコイルはノーマルだと一番のヘビーリコイル。ただし、他2社に高重量リコイルバッファーを組んだら最下位に落ち込みました。

こちらも同じようにバッファーを交換すればまた変わるのでしょうけど、組み込まない理由があります。

WAは強度が不安

通常分解でアッパーレシーバーを上げた途端に、ビヨーンと飛び出してくるバッファー。

最初こそ問題ありませんでしたが、ストッパー含め、どのパーツも強度に不安を感じるのがWAでした。

これで高重量なんて組んだら、間違いなくぶっ壊れるな…という感じなので、未だにノーマル。

マルイのがたつき

M4といったら弱点のここ…ですが、5年くらい経過した今、多少のがたつきは出ています。

最初はかっちりでしたが、お座敷でこれなら、サバゲーマーの人達だともっと早くガタが出始めるかもしれません。

自分は年に1回だけIDPAに参加するかしないか程度だし、あとは広場で子ども達と的撃ちするくらいしか持ち出しません。

といっても心配するほどの強度ではないでしょう。

KSCのがたつき

もはやハンドガードを組み替えてしまって、くびれが無いのでカッチリ。

とはいえ、ノーマル状態だった時でもマルイさんと同じくらいの強度だったと感じます。

初めて買ったM4GBBはKSCのA1カービンで、10年くらい持ってたと記憶してますが、それも特にガタガタになったわけではありませんでした。

WAのがたつき

所有期間が一番短いのでなんとも言えないところですが、今のところ一番カッチリとしているのはWAのM4。

ただしこのモデルのみレシーバーが金属ではなくグラスファイバー。重量や物質同士の噛み合いなどが違うため、また条件は変わってきます。

首周りが強くても、内部メカの強度が不安じゃ意味ないので、手放すとしたら間違いなく先頭切るのはコイツ。

マガジン

左からマルイ、KSC、WA。

弾を入れるとわかるのですが、マルイだけがリップに顔を覗かせる弾が1列になるよう設計されています。

KSCはゆるやかな2列になってリップに到達して、WAはほぼそのまんまリップから顔を出していました。

といっても装填不良とかはどれも起きないので、気にしなくて良いところかもしれません。

ガス注入バルブ

マルイとKSCは従来通りマガジン下部に注入バルブ。

WAだけがマガジンの背にあるので、おっ!これは!と思いました。

VFCのHK416は放出バルブのすぐ下に注入バルブ。これによって、マガジン挿入時に外観はリアルさを格段に増していましたから、それと同じか!?

バルブ位置の謎

なんでやねん!マガジン差しても隠れねぇーじゃねーか!

なんでWAがこの位置に注入バルブを持ってきたのかは不明。

ライフルの場合、銃口を上に向けて持つことがあるから、その時にマガジン底部のバルブが見えてカッコ悪いから?いやいや、ここじゃ結局…。笑

マルイの質感

少し荒めで、塗装してあるなと感じるザラザラ感が残ってます。

それでも不満に感じるほどじゃないし、充分な質感だと感じました。

写真のようにオイル塗りたくれば全然悪くないですよね。

KSCの質感

塗装ではないのかな?薬品処理かな?という素晴らしい仕上げ。

間違いなく質感は一番良いし、所有欲を満たしてくれる存在です。

撮影に使用したのはマグプルエディションですが、ノーマルも同じ質感でかなり良い感じでしたよ。

WAの質感

このモデルはグラスファイバーのほうなので、まぁ一番残念です。

フルメタルモデルだとどうなのか?は未確認ですが、ご覧の通り刻印がすでに残念な感じですから、期待はできません。

チープではないけど、リアル派にはちょっと…というのがWAのM4ですかね。

実用性

命中率や飛距離においては言うまでもなく、マルイが圧勝。次にKSC、最下位はWAといったところ。

作動性についてもマルイ、KSC、WAという順番でしょう。WAに関しては期待外れが大きく、フルオート実験したら、みるみるペースダウン。寒い時期なんて、暖めても失速が早くて1マガジンを満足に使いきれません。

ゲームやシューティングならマルイかKSC、お座敷のみならWAといったところでしょうか。

リアリティ派ならKSCを選択した方が間違いありませんが、マルイも全然良かったです。

 

 

 

 

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素敵な限定品 CUSTOM CARRY

KSCのM945シリーズは素晴らしいの一言。

噂レベルですが「あまりにコストがかかるから生産終了した」と言われているモデル。

KSCのトイガン(GBBハンドガン)は全て所有してきましたが、個人的にはKSC史上最高レベルのモデルだったと感じています。

S&W performance center M945 series

誰もが褒め称える「トリガープル」は、適当な実銃よりもハイクオリティ。

質感も非常によく、一切のガタが無い上、スライドを引いた時の滑らかさも完璧。

撃って遊ぶとしても結構な精度の高さでした。

stainless silver model

多くの人が「ポンコツブローバック」評価ですが、はっきり言って先入観だと思います。

そりゃシステム7には勝てませんし、冷えるとポンコツと言えます。

しかし2005年頃のエンジンのわりに、充分すぎる作動性を見せてくれるし、ちゃんと見てみれば高性能だと感じました。

black model

実際、IDPAシューターだった当時、M945コンパクトを愛用していました。

そしてトップシューターの面々でもM945シリーズを愛用している人もちらほら。

だからこそシューティング用のフルハウスモデル等が限定販売されたのだと思います。

CUSTOM CARRY

そんなゴリ押しの気持ちはさておき、今回は限定品の「カスタムキャリー」をご紹介。

意外と特徴的なカスタム内容が盛り込まれており、ストレートセレーションとスケイルドセレーションの2種類が存在。

これが元気いっぱいにバシバシ動いてくれるので、めちゃくちゃ良い!

ornament line

ノーマル仕様のシルバーモデルと見比べてみましょう。

スライドとフレームには「オーナメントライン」と呼ばれる5本(フレーム側は3本)の線が掘られています。

実銃のカスタムではよく使われるもので、名称の通りオシャレのための装飾。

エングレーブはやりすぎなんだよねーという時に程よいオシャレ感を演出できるのは良いですね!

軽量スライド

チャンバーとリアサイトの間には軽量化のための肉抜き。

また上面にも線が引かれていますが、これはオーナメントというより反射防止グルーヴでしょう。

前方のガスポート部分のスリットも相まって、かなり軽量化されているスライド。

GBBでも結構スピーディーなブローバックを見せてくれますよ。

gasport system

これまた実銃のカスタムでは頻繁に見かけるガスポートシステム。

上方向に発射ガスを抜くことで、銃口が跳ね上がるのを抑えようという仕組み。

発射ガスを途中で抜くからパワーダウンに繋がると懸念された時代もありましたが、大きなリコイル軽減を実現しているわりに、それほどエネルギーダウンしないことがわかり、オーソドックスなカスタム内容となりました。

ストレートセレーションver.

ガスポートシステムのデメリットは、上部に吹き抜ける高温かつ高圧なガス。

これによる火傷や怪我はリスクが高く、射撃姿勢を選ぶのはそれなりに不便。

噴き上がる炎が派手で目立つので、人によってはそれもデメリットでしょう。

後方の援護役がガスポートカスタムしてたらどつくね!と斉藤さんが話していたこともありました。たしかにすぐ後ろで撃ってほしくない!笑

スケイルドはボマーサイト

スケイルドセレーションのカスタムキャリーは前後ドットなしのボマーサイト。

結構上に跳ね上げた状態ですが、この個体はこれでゼロインショット。

グリップセフティはシェリフスのブルーイングカスタム。キャンセラーを取り付けたと思ってたけど、これはグリップセフティ効いてたので、キャンセル機能なしの普通仕様でした。

ストレートは3ドットサイト

個人的にはスケイルドが好きで、でもサイトシステムは3ドットが良かったので、くっそ〜と思った部分。

スケイルドとストレートのカスタムキャリーで違うのは、このサイトシステムだけでした。

ストレートセレーションはM945のイメージではないため、あまり興味なし。

IDPAで愛用していた手前、M945シリーズを全部買っただけです。笑

実銃は…

海外在住の人達にも頼って、改めて実銃について調べ直しました。

M945が優秀なのは周知の通りなので、なにが優れているのか?を色々と。

まず基本情報として、M945はS&WのM4506をベースにしており、1911系列ではありません。

これはSW45オートのメリットと、1911のメリットを融合させたハイブリッドに仕上げるためだったと言われています。

ロックタイムが長い

あまり知られていないことなのですが、M945のショートリコイルは長めに設定されています。

バレルのロックが長いということは命中精度が格段に上がり、バレルが落ち始めるのが遅いということはリコイル軽減に貢献してくれる。

つまりはロックタイムの設計が高精度を叩き出した仕組み。通常の1911よりも30%もリコイル軽減を実現できたのも、こういうセッティングの成果だったのです。

マガジンからこだわっている

心臓部でもあるマガジンもまたM4506の流用。

これはSW45オートの優れた設計で、チャンバーへの装填角度が1911とは全く異なるのです。

装填不良、排莢不良が起きにくいだけでなく、スムーズな作動にも大きく関わり、実は射手への負担を軽減してくれている重要なパーツ。

手動で空薬莢の装填、排莢を滞りなく行えるのは高精度な証なのですが、向こうではM645やM4506はそれが容易なことで有名だそうです。

もちろんM945はこれを引き継いでいるわけですね。

フェリカルブッシングリング

特徴的とも言えるブッシングリングは、あらゆる角度で臨機応変な保持能力を見せつけてくれるハイブリッドな仕組み。

これもまた高い命中精度を叩き出している理由の1つ。

バレルが、スライドに固定されている筒を前後運動する1911のブッシングよりも、微振動やリコイルの干渉を受けにくいというメリット。

これのセッティングが微妙にズレると、精度を大きく落とすそうですが、さすがはパフォーマンスセンターで完璧に組み込んでくれるらしいです。

SW1911 Doug Koenig

では1911よりも優れているのか?と言えば、一概にそうは言えない部分もあるのが現実。

1911の最大の利点は、どんな環境下でも確実に撃てることでしょう。

M945においてはロックタイムの都合や、スフェリカルブッシングリングの設計上、泥まみれになったら他の銃同様に動かなくなるとも言われているそうです。

まぁ、戦場じゃない限り、そうそう泥まみれで撃たなきゃいけない場面なんてないわけですが(^^;;

後にSW1911シリーズが登場しましたが、M945のその弱点が囁かれ始めた頃だったそうで、タイミング的にあーだこーだと結局話題になっていたそう。現地にいる人ならではの情報ですね。

M945 CUSTOM CARRY V12ported

競技用レースガン、セルフディフェンス、コレクション、そういった類の銃であるため、軍用1911のような扱い方はしないわけですから、エンジニアも命中精度や扱いやすさに大きく振って開発したのでしょう。

精度の高さ、リコイルコントロールの優秀さ、それらを踏まえるとV12ガスポートシステムも現実味のあるカスタマイズです。

現実にこういったカスタマイズをしたM945があっても全く不思議じゃありません。

もはや入手困難ですが、オススメの限定モデルのご紹介でした。

 

 

 

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美しい鱗のアイツ

IDPAシューティングを担当していた時、それなりにこだわって色々な銃を試しました。

ごてごてのレースガンはもちろん、タクティカルなものまで、とにかく色々。

しかしIDPAは「実戦的」でなければ本末転倒。そうなってくると1911系はやっぱり選びやすくなってくるものです。

ホーグカスタムも優秀でしたが、コンパクトオタクなのでやがてウロコが美しいアイツに手を出しました。

S&W Performance Center M945 compact

ところが予想に反して、これがかなりの高精度。

いや、実銃が高精度なのは知ってましたが、KSCのM945シリーズもかなりのものだったので驚かされました。

ホーグカスタムも良かったけど、個人的にはその上を行きます。

KSC M945C

焼結金属(金属粉を高温硬化させる技法)がどうのこうのって聞いてたけど、使ってみなきゃ解りません。

なるほど、トリガーのキレの良さは高級カスタムガン並みだし、コントロールしやすくてバシッと当たるやん!

システム7登場前だったので、冷えてくるとポンコツ化しますが、それでも05エンジン搭載で暖かければバシバシ動きます。

特徴的なスケイルドセレーション

KSCのシルバーメッキはめちゃくちゃきれいで大好きですが、おかげで鱗状のセレーションが映えてます。

トリガーの削り出し仕上げや、エキストラクター別パーツ化など、コレクターにも嬉しいビジュアル。

ちなみに実銃用木製グリップを付けたら、マジで滑り止め効果抜群になりました!プラグリの人は交換を強くオススメします!

レーザー刻印/左側面

保管用はほとんど手放してしまったので、こちらは"射撃用"でバシバシ使ってた個体。

そのため小傷も多いのですが、それでもやっぱり美しい。

パフォーマンスセンターのカスタムなので、実銃は1,600〜2,000$オーバーの高級品。

よく当たるし、高性能のため、高いのに売れ行き好調だったそうですね。

レーザー刻印/右側面

M945シリーズの字体、おしゃれで個人的に好きなのですが、友人は「銃らしくない」とかわいい文字が嫌なんだそう。

たしかに好き嫌い別れそうな字体です。彼はいかにもな「the cool」な銃が好きなので尚更でしょう。

自分はかわいいもオシャレも全然受け入れられるので、これは好き。

スライド上面

比率の大きいエジェクションポート。オープン時はがっぽり空いているので、排莢不良は起きなさそう。

ちゃんとインジゲーターも付いているので、装填済みかどうか一目で確認できる仕様。

トイガンでは関係ないところですが、こういう再現は嬉しいですね。

フェリカルブッシングリングも再現

何がすごいって、いわゆるブッシングリングまできちんと再現してるあたり、マジで感動しました。

焼結金属といい、手のかかる鱗といい、KSCがかなり本気で挑んだ商品なんだなと思います。

実際コストがかかりすぎるとかで、早々に生産しなくなりました。

ブッシングリングは飾りじゃない!

たとえバレルがこんな角度になったとしても、ちゃんと保持してくれる上にスムーズに前後するのがすごい。

この噛み合わせは高度な技術。そのため某海外メーカー945では再現されていません。

思い返すと、この頃がKSC全盛期だったんですね。

コンパクトモデルは3ドットサイト

ファイアリングピンまで再現してある徹底ぶり。

構えた時のビジュアルさえも満足感が高い銃です。

全てのモデルがABSなので、リコイルは軽快。軽いのも少しデメリットかな?

それでも元気なブローバックで全然楽しめますよ。システム7以前だから全くダメなんて声もあるけど、明らかに言い過ぎか、先入観。945はどれも悪くなかったです。

まさかのステンレスケース

マガジンの質感までやべぇ!と感動した記憶。

それもそのはず。なんせ外側はステンレスケースで覆っているので、リアルな外観なのは言うまでもありません。

刻印まできっちり再現されているから、満足度高い!

実弾は6+1発/BBは11+1発

ちょっと物足りない装弾数ですが、それでも伝説的な銃として実銃も人気を博しています。

箱出し快調作動、カスタムガンレベルの命中精度。SW特有の前後幅をもたせたエルゴノミクスもあってか、コントロールしやすいそうですから、当然かもしれません。

開発者のポール・リーベンバーグがSWを去って、2011年に生産を終了しました。

1998-2011

たった13〜14年しか販売されなかった高級かつ高性能ピストル。

スライドは同社M4506から流用したために、セフティがあったホールを塞いでいるのも、特徴的なビジュアルを引き立ててます。

1911と似て非なる存在で、全く互換性がないところも実に面白い。グリップセフティにトリガーに…おや?1911系じゃないんかーい!と誰もが思いますよね。

つまり1911ガバメント系のクローンではないということです。あくまでも構造がよく似ているだけで、全く別のシリーズとなりました。

M945 series

限定品も含めて多分全種類を購入したことがあったと記憶してます。

それくらいビジュアルもよく、精度も高く、後悔しない買い物だった銃。

実際、IDPAシューターでKSC M945を愛用している人、結構いましたよ。

M945 compact "JOKER"

KSCでは限定品でしたが、実銃ではジョーカーのような軽量化スライドタイプのコンパクトモデルも普通に存在します。

スライドのバリエーションは大まかに2種類だそうで、M945コンパクトでいうところのノーマルバージョンとジョーカータイプ。

ちまっとしたフロントセレーション

フルサイズのフロントセレーションは存在感抜群ですが、コンパクトモデルでは肉抜きしてないスライド下部に掘ってるから、ちまっとしてます。

装填というより、薬室内チェックとかで少し引く時に使うフロントセレーションだから、こんなもんで充分でしょう。

美人すぎるカッコ可愛いM945C

今はほどほどに整頓してますが、M945コンパクトのシルバーモデルだけは最後まで残しておくつもりです。

ちなみにグリップセフティはシェリフスの"安全装置キャンセルタイプ"に変更済み。チャンバーパッキンやインナーバレル、ハンマースプリングに至るまでシューティング仕様にしてあります。

小柄だし見た目は変わらないけど、色々IDPA仕様にしてあるべっぴんさんの紹介でした。

 

 

関連記事「IDPAシューティング」はコチラ

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手違いで巡り合った銃

友人の職場で、営業先にリボルバーオタクがいる、と聞いて「アレ」の入手を頼んでみたことがあります。

半年くらい経った頃だったかな?こっちが忘れた頃に連絡が入りました。譲ってくれるっていうから買っておいた!とのこと。

念願のアレと出会えるのか!とルンルンでした。

COLT KING COBRA

おぉー!キングコブラやん!でも、頼んだのこれじゃねぇ!と友人と爆笑。

彼は少し勘違いしてたみたいですが、自分が欲しかったのは「トルーパー」なんです。

まぁ、兄妹だし?似たようなもんだし?安心の KSCだから良いっしょ?と調子のいいこと言いながら焼酎をグビグビしてる彼も、悪意はないから仕方ない(^^;;

heavy weight × matt finish

せめてキュピーンが良かったなぁ。

実銃はたしかシルバーモデルしか存在しないはずだし、キュピーンだったはず。

とはいえ KSCのモデルガンは興味があったので納得することにしました。

bull barrel

コルトパイソンも含めて、このデザインに惹かれたことがなかったのですが、分厚いブルバレルはめっちゃいいですね。

惹かれないといいつつパイソンも1つだけ気に入ったのがあって、タナカ製ペガサスを大切に待ってます。そちらはそのうちに。

オートマよりもリボルバーのほうがブルバレルって映える気がしますね。

.357 magnum

モデルガンはこれがたまりません。

ちなみに自分は昔から、モデルガンの場合はリボルバーばかり。

弾を込める楽しみ方ができるのもあるし、発火した場合も薬莢の回収が面倒臭くないから。

アウトドアが好きなので、動物避けとしてパンパン鳴らすという使い方もするから、その兼ね合いが大きいかもしれません。

KSC cartridge

 KSCのカートリッジ結構好きです。普通にダミーカートにも見えるくらいリアリティあるし、それでいて2,000円位とお財布にも優しいので。

分割される位置が独特ですが、意外と別れ目が目立たない。

タナカさんはシルバーブレットになっちゃってるから、そこがちょっと。

Firering pin

ファイアリングピンのところにあるプレートはなに?

ちょっとよくわからないんですが、ハンマーに連動して上下します。

その動きから、多分安全に関わるものなんでしょう。

誰かご存知であれば教えてほしいです。

siting

リッピングはコルトパイソンと同じ角度です。

自分はSWの角度だと目を瞑って構えてもぴったり合うのですが、コルトはダメなんです。

キングコブラも少し上を向いちゃう感じでした。

コルトリボルバーは全部合わないのかな?と思ってたら、S.A.Aはなぜかピッタリ。

trigger

トリガーはわりとカーブきつめですが、変な感じはしません。

ダブルアクションでのシリンダーの回転は非常にスムーズ。そこらへんもマークVシリーズをよく再現してありました。

で…フレームの2つの丸い痕はなんなのか不明。まさかピンのモールドじゃあるまいな?手抜きなのか?

pachmayr grip

好きな人いわく、キングコブラと言えばパックマイヤーのグリップなんだそうです。

木グリがいいなぁーと言ったらリボルバー好きから「わかってねぇーなぁー」と。

そう言われても、好みは木グリ。

トルーパーじゃなかったので、わざわざ換装する気はありませんが。

左側面の刻印

パイソンより一回り大きいのも個人的に気持ちが入らない理由。元々どんな銃も小さいのが好きなので。

パイソン特有のベンチレーテッドリブもかっこいいのに、キングコブラは省略されてます。

すっきりしてるからこっちのほうが好きな人もいるでしょう。

右側面の刻印

欲しかったわけでなく手違いで手元に来てしまったから、もはや早々にお箱入りしてしまった銃。

それなりにお札を出したので、売りに出そうかと思ってます。

これはこれでかっこいいんですけどね!

自分との相性はイマイチでした(^^;;

 

 

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東のPPK

コンパクトピストルが大好物なくせに、東のPPKでもある「マカロフ」に手を出したのはわりと最近。

 

KSCは優秀なメンバーがいなくなってしまってからは、かなり路頭に迷ってる様子。

いつのまにかKSCの1stロットは手を出すな!みたいなことまで常識になってしまってます。

しかも良い噂を聞かないモデルだったから、尚更購入する気が起きません。

 

しかし、最近はトイガンのリセールも大きいので、思い切ってマカロフを何種類か購入してみました。

 

気に入ったらそのまま持ってれば良いし、それほどでもなければ手放せば良い。

リセールを考えたら、少額出費で試せると言っても過言じゃありませんしね。

MAKAROV/Pistolet Makarova

第一印象は「思っていたよりも小さい」ということ。

写真からイメージしてたサイズ感と全然違い、本当にコンパクトピストルという類になります。

 

グリップが圧倒的に握りやすいのと、ちゃんと全て可動したので、自分はPMGがお気に入りとなりました。

 

ノーマルのPMは噂にあった"マガジン抜けない病"で、固着か!?と疑うくらい全然抜けない…。

グリップもまぁ見た目通りの握りで、あまり好きになれません。

SIG P230 & MAKAROV PM

ただHWの質感も相まって、非常に渋カッコいい!

今の日本での不法所持拳銃はマカロフがダントツの1位なので、そこらへんに本物持ってる人いると思うと少し妙な感じしますね。

 

P230と並べるとほぼ同サイズ。まさかこんなにコンパクトなピストルだとは思ってませんでした。

おかげで結構好きになりつつあります。笑

PMGの特徴

FAB DEFENCEの実物グリップが装着されているPMG。

友人が後付けしようと奮闘してましたが、フレームの一部をカットしたり、削ったり、結構な手間がかかるそうです。

 

グリップの価格や、加工の手間などを考えると、限定販売のこれを購入したほうが圧倒的に良い!と笑ってました。

 

このグリップの特徴はテイルの延長や人間工学に基づいた設計で握りやすいことだけではありません。

 

グリップのレバーは"もう1つのマガジンキャッチ"ともなっています。

もちろん通常の下部マグキャッチも使用可能。

ブルーイングver.

KSCらしいマットなHWも好きなので、ブルーイング用に別でもう1挺購入。

仕事に支障出るくらい疲れる作業だったので考えものですが、結果的には満足な仕上がり。

 

マカロフの右側面ってすっきりしていて素敵ですね!

文字1つない本体がマジで萌える。笑

エキストラクターは別パーツ

P230同様、マカロフもエキストラクターは別パーツで構成されていました。

これ、個人的にはめちゃくちゃ重要なポイントです。

 

同じKSCでも、なぜかP226Rなどエキストラクターがただのデザインみたいに、型としてスライドと一体化してしまってるのを見ると、かなり萎えます。

sighting

サイティングはさすがクラシックピストル。

薄暗かったりすると「見えねぇよ!」と叫びたくなるくらい、視認性が悪いです。

 

こんなに小さくしなくても…というくらいサイトは小ぶり。

引っかかりにくくて良いのかもしれないけど、少し離れたところを狙う時は不安になります。

ファイアリングピンも再現

マジで素晴らしい!と感動したのが、構えた時の光景。

やたらファイアリングピンとかの造形がリアルで、テンション上がりました。

 

セフティのブロックがピンを叩けないように邪魔する構造も再現されていて、よくできています。

full size?

リリースレバーはスライドが邪魔して指をかましにくく、ちょっと使いにくい。

P230やPPKのように、スライドを引いてリリースする方法がいいかも。

 

ホールドオープンした姿とかも、なんかフルサイズに見える存在感があるんですが、ちゃんとコンパクトサイズなんですよ(^^;)

safety lever

セフティレバーはみなさん共通で「逆だから慣れない」と聞きますが、まさにその通り!

逆と言っても、1911系やHKとは同じ向き(上方向でon)なので、"スライドにあるセフティ"という意味では逆なだけ。

 

自分はSIG慣れしてしまったためか、ダブルアクションの銃では安全装置を使わないので、あまり関係ありませんでした。

レバーによるデコッキングは非常にスムーズ。ベレッタみたいに部分的に重かったり、引っかかりを感じたりがありません。

実は改良弾も使える!?

マニアックなので色々はしょりますが…

実銃マカロフPMは、9パラに対抗するために強化弾仕様を開発。後期となるそのPMMの弾薬は、前期のPMにも使えるけど壊れる…なんて言われています。

 

ところが現実は、前期であるPMにも強化型PMM弾を使用できるそうです。

これは斉藤さんを初め、他の海外在住の方々にも調べてもらいましたので間違いなさそう。

 

前期PMでも発砲できるよう何をしたのか。

答えはフルーテッドチャンバーに加工してディレードブローバックにしたようです。とはいえ、マカロフは特徴的な仕組み。

 

チャンバー内部に溝を掘り、あえて溝にも発射ガスを流入させて、外側からもガス圧力をかけることで薬莢がチャンバーに張り付かないようにするのが通常の方法。

しかしマカロフは真逆の発想で、薬莢を意図的に張り付かせてスライド後退を遅らせる…というもの。

それによりストレートブローバックでも安全かつマイルドリコイルで撃てるのだとか。

 

薬莢がちぎれないことなど色々と不思議なのですが、マカロフにおいては実際に使えてるのだそう。

ただし薬莢は再リロードできず使い捨てになるのが欠点みたいです。そりゃそうだ。

改造能力はロシアが世界一!?

結果的に9パラに匹敵するエネルギーを実現。

そして350m/sの9パラを超える410m/sの高速弾を撃ち出せることとなり、9×18でありながら未だに現役。

 

新しい要求に対して、新たな開発をしよう!がアメリカだとしたら、ロシアは「今あるもので対応しよう!」のお国柄だとよく感じていましたが、マカロフもまさにそれ。

 

しかもいつもやり遂げてしまうし、結果的にコスパは圧倒的に良いわけだから、頭いいですよね。

 

アメリカは発想、中国は真似、ロシアは改造が得意というイメージがありますが、何かを改良してグレードアップする能力はロシアが世界一なのでは?とよく感じます。

お気に入りに仲間入り

あまり興味を持たなかったわりに、いざ手にしてみると気に入った!なんてアイテム、時々出会いますが、マカロフもその1つ。

 

分解してみた時も、ハンマースプリングをうまく利用して2つの役割りを担わせていたり、パーツ点数の少なさも非常に感心させられました。

 

AKを分解した時に、うまいことシンプルな構造になってて驚きましたが、あれに似た感覚。

ロシア製の武器に興味津々になり始めました。

でもそういえば"当たらない銃"で有名なトカレフは、分解しても「へぇ〜」程度だったなぁ。笑

 

 

 

 

探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。

 

トイガンは護身用に使えるのか】

https://ivy-tantei.jp/4288

街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

https://ivy-tantei.jp/4286

銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

https://ivy-tantei.jp/2132

サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

https://ivy-tantei.jp/2619

なぜリボルバーは消えないのか?という記事。

 

【面白い武器】

https://ivy-tantei.jp/3865

マニアは知ってるあの隠し武器の話。

すっきりなリボルバー

 

初めて購入したリボルバーはJフレームのM36。お巡りさん的なニオイプンプンで惹かれて買ったのをよく覚えてます。

 

それで満足していたのですが、たまたま見かけた"すっきり仕様"に出会ってから全てが狂い始めました。

 

今となっては"すっきり仕様"を見つけたら買わずにはいられない依存症。笑

そういえば"すっきり"はいくつ持ってたっけ?と疑問に思って、ひとまとめにしてみました。

non flute cylinder

3〜4挺と思ってたら、意外とありました(^^;)

そう。ノンフルートが大好物で、高校生の時に一目惚れして以来、コレクションしてます。

 

フルートと呼ばれる溝を掘るのは軽量化と放熱効率UPを狙ってのこと。

ノンフルートは強度不足を解消するためで、基本的には強装弾を使用する銃に採用されるデザイン。

といってもJフレームでさえ存在するくらいなので、カウンターウェイトとしても使えるのかもしれません。

 

さて、自宅を漁ってみたら、専用ラックを作って飾ってたものだけでなく、クローゼットに保管してあったり、子ども部屋に持ち去られていたり、わりと出てきましたね…。

 

もしかしたら忘れてるだけで、他にもあるかも…笑

とりあえず集まったものだけで、1挺ずつ軽く紹介させて頂きます。

S.A.A bird head

タナカとサンケンのコラボモデル。

スナブノーズ好きもあってビビッと来ちゃった銃。

 

これ、迷った挙句買ったんだっけ…としみじみ眺めてから撮影。

めちゃくちゃ大切そうにしまい込んでました。

 

記憶ではシェリフスも買った気がするんですが見つからない。記憶違いか、どこかに保管してあるか…ですね。笑

 

ゴールドの部分は真鍮製だったと思います。経年劣化で独特な味が出るのが良いんだろうけど、ピカピカのままにもしたいし、迷うところ。

S.A.A Classic model

タナカの旧ペガサスシステム。

修理も数回、再塗装も2回はやってる年代物。なかなか出回らないので、大切に飾ってました。

 

ひび割れも多く、フレームは接着剤リペアが多数。

フレームくらい中古で調達すれば良いのですが、なかなかタイミングが合わず、旧ペガサスフレームが手に入らないんです(^^;)

 

初めて購入したSAAなので思い入れも強く、コントラストも上品で好みのスタイル。

ちなみに2回目の塗装はキャロムショットのジェットブラックで、研磨剤で磨き込みました。

PC M629 Frat side

タナカのM629で、ノンフルートも定期的に出回る銃ですね。

 

スナブノーズなくせに、手に取るとデカい。

M327のほうが欲しいのですが手に入らずで、ノーマルシリンダーモデルのM327は所有してます。

 

元々マグナム弾への憧れが無いので、ただただノンフルートだから買っただけ。これかSAAが自分のノンフルート依存のデビューだった気がします。

PC M629 TARGET

これも定期的に見かけますね。

ノンフルートかつキュピーンな仕上げじゃなきゃ嫌だ!と、長いこと探し回った記憶のこいつ。

 

実弾射撃でこれを用意してもらった思い出から、トイガンでもこちらを所有してます。

 

デカいから好みではないけど、本当にハンティングに行くならサイドに選択するかもしれません。

実弾44の中でも撃ちやすかったし、よく当たる銃でした。

MATEBA 2006M

先日、詳細を紹介した記事をアップしたマテバです。

ノンフルート、その上変わってるから買ってみた銃。

 

マルシンのXカートリッジはこれが初めてでしたが、ええやん!と思い知らされたモデル。

 

やっぱりキュピーンな仕上げです。

実物がそうなんだから、こうじゃなきゃチープに見えてしまう(^^;)

SUPER RED HAWK/Alaskan454 FDE

キュピーンの木グリモデルを待ってたものの、登場する気配が全くないので、購入したFDEモデル。

 

FDEならマット仕上げが似合うし、木製グリップじゃなくてもOK!

個人的に、このコントラストはツボりました。

奥さんも気に入ってる銃。

 

こちらもスナブノーズのくせにデカい!

M629よりデカいのでは?というくらい。

実弾454は未経験ですが、経験した友人から聞く限り、射手側も恐怖を感じるそうです。笑

近々どれかピックアップして紹介したいと思うのですが、どれが良いのか判らず。

もしリクエストある方がいれば、指定してもらえると助かります。笑

 

友人からマカロフとM945Cを見たいと要望があったので、次回はどちらかかな…と考えてます。

良かったらご一読くださいね。

 

他にもリボルバー だけでも結構色々と出てきましたから、しばらくネタには困らなそう。笑

 

 

 

 

探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。

 

トイガンは護身用に使えるのか】

https://ivy-tantei.jp/4288

街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

https://ivy-tantei.jp/4286

銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

https://ivy-tantei.jp/2132

サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

https://ivy-tantei.jp/2619

なぜリボルバーは消えないのか?という記事。

 

【面白い武器】

https://ivy-tantei.jp/3865

マニアは知ってるあの隠し武器の話。