10年以上前だったかと思いますが、実弾射撃場で見かけた、のっぺり&すっきり&シンプルでかっこいいリボルバー。
英語がよくわからないし、喋るのも億劫だったから、気になるけど聞かずにスルーした思い出。
スタームルガーってことだけわかったので、それを元に調べてみました。
レッドホークにそっくりなんだよなぁー…って感じで調べ始めて、すぐに判明します。
みたい…じゃなくて、スーパーレッドホークで合ってました。
454カスール仕様だと強度確保のためノンフルートになってるみたいです。
めっちゃ欲しい!けどトイガンでは出てない!
タナカのレッドホーク買って、カスタムしようかと迷いましたが、バレル周りがめちゃくちゃ面倒だと気付いてやめました。
ぶった斬れば良い!ってもんじゃないんですよね(^^;;
安価で性能が良いことで有名なスタームルガー。
ハンティングピストルとして活用される機会の多いレッドホークなので、ハンター用バックアップピストルとしてアラスカンも開発されたようです。
欲しい…出ない…そして熱が冷めてきたあたりで、マルシンさんから登場!笑
もう熱が冷めてしまってるので、買って早々に満足。
のぺっとした面構えもたまらない。
欲しかったのは木グリ仕様、テカテカ仕上げなので、FDE(フラットダークアース)は妥協でした。
それでもデザートやODグリーンなどのアースカラーは好きなので、これはかっこいいと感じてます。
貫通してるシリンダーはやっぱりたまりませんね!
マルシン製リボルバーの醍醐味はコレ。カートリッジもリアルな重みがあって良い感じ。
撃って遊ぶには不向きですが、お座敷にとっては充分なクオリティ。
ただ、エジェクターロッドがこの程度しか可動しません。
実弾射撃が未経験の友人は、こういうものだと思っていたみたいなので、これに不満だと話していたら驚いてました。
タナカのモデルガンならリアルなエジェクターを体感できるけど、マルシンさんはここが残念。
スイングアウト時にフレーム側が削れるここにインナーフレームがかましてあるところは素敵。
そういう理由じゃないのかもしれないけど、ここはタナカより良い部分。
射手側からは見えないから、普段は気にならないところですけどね。
全く愛着が湧かなかったのは、グリップが大きいかもしれません。
ホーググリップを意識してるのでしょうけど、全く似てないし、サイズも全然違う。
実物ホーグと握り比べたら、もうダメでした。スンッと冷めていってしまう(^^;;
こちらが実物ホーググリップ。
タナカS&W M629ターゲットNATOに付いていたので、カラーリング的にも丁度良いから比較に使いました。
滅多にお目にかかれないNATOグリーンモデルはそのうち紹介したいと思います。
サイトはわりとしっかりしていて、見やすいほうです。
コックしたハンマーを手動で戻すと、なぜかスムーズにはおりない。引っかかりを感じる上に、ハーフコックとも違う中途半端な位置で止まります。
トリガーやハンマーのスムーズさもやっぱりタナカさんには勝てません。
もしタナカでアラスカンが出ていたら、間違いなくマルシンには手を出していませんでした。
他に無いから買ってみたという感じ。
でも重量感も見た目も良いから、総合的にはかっこいいトイガン。
一度も実銃に触れたことが無ければ、これも納得できたのかもしれませんが、可動させるとぎこちなさが気になって仕方ない。
そこらへんはやっぱりタナカさんの圧勝。
ペガサス含めモデルガンと言えるタナカに比べると、マルシンさんはおもちゃという感覚が拭えません。
ちょっと価格に見合ってない気がしました。
サムピースとは呼ばないのかもしれませんが、シリンダーを解放するボタン式のリリースキャッチもまたぎこちなく、スムーズさは皆無。
ただしこれはタナカのレッドホークシリーズも同じでした。
レッドホークの実銃は触れたことがないので、正解は不明。
写真はデザートカラーに写ってしまいましたが、もう少しグリーン寄りです。
◯◯色とはっきり言えるカラーではなく、こういう色としか表現できないため、正しいカラーは現物で確かめてください。
酷評レビューみたいになっちゃいましたが、決して悪くないですよ!
あくまでもリアル派思考だと色々と…っていうだけで、遊ぶには充分ですし、見た目もかっこいい!
熱が冷めてる状態で入手したのがいけなかったかもしれない(^_^;)笑
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