友人の職場で、営業先にリボルバーオタクがいる、と聞いて「アレ」の入手を頼んでみたことがあります。
半年くらい経った頃だったかな?こっちが忘れた頃に連絡が入りました。譲ってくれるっていうから買っておいた!とのこと。
念願のアレと出会えるのか!とルンルンでした。
おぉー!キングコブラやん!でも、頼んだのこれじゃねぇ!と友人と爆笑。
彼は少し勘違いしてたみたいですが、自分が欲しかったのは「トルーパー」なんです。
まぁ、兄妹だし?似たようなもんだし?安心の KSCだから良いっしょ?と調子のいいこと言いながら焼酎をグビグビしてる彼も、悪意はないから仕方ない(^^;;
せめてキュピーンが良かったなぁ。
実銃はたしかシルバーモデルしか存在しないはずだし、キュピーンだったはず。
とはいえ KSCのモデルガンは興味があったので納得することにしました。
コルトパイソンも含めて、このデザインに惹かれたことがなかったのですが、分厚いブルバレルはめっちゃいいですね。
惹かれないといいつつパイソンも1つだけ気に入ったのがあって、タナカ製ペガサスを大切に待ってます。そちらはそのうちに。
オートマよりもリボルバーのほうがブルバレルって映える気がしますね。
モデルガンはこれがたまりません。
ちなみに自分は昔から、モデルガンの場合はリボルバーばかり。
弾を込める楽しみ方ができるのもあるし、発火した場合も薬莢の回収が面倒臭くないから。
アウトドアが好きなので、動物避けとしてパンパン鳴らすという使い方もするから、その兼ね合いが大きいかもしれません。
KSCのカートリッジ結構好きです。普通にダミーカートにも見えるくらいリアリティあるし、それでいて2,000円位とお財布にも優しいので。
分割される位置が独特ですが、意外と別れ目が目立たない。
タナカさんはシルバーブレットになっちゃってるから、そこがちょっと。
ファイアリングピンのところにあるプレートはなに?
ちょっとよくわからないんですが、ハンマーに連動して上下します。
その動きから、多分安全に関わるものなんでしょう。
誰かご存知であれば教えてほしいです。
グリッピングはコルトパイソンと同じ角度です。
自分はSWの角度だと目を瞑って構えてもぴったり合うのですが、コルトはダメなんです。
キングコブラも少し上を向いちゃう感じでした。
コルトリボルバーは全部合わないのかな?と思ってたら、S.A.Aはなぜかピッタリ。
トリガーはわりとカーブきつめですが、変な感じはしません。
ダブルアクションでのシリンダーの回転は非常にスムーズ。そこらへんもマークVシリーズをよく再現してありました。
で…フレームの2つの丸い痕はなんなのか不明。まさかピンのモールドじゃあるまいな?手抜きなのか?
好きな人いわく、キングコブラと言えばパックマイヤーのグリップなんだそうです。
木グリがいいなぁーと言ったらリボルバー好きから「わかってねぇーなぁー」と。
そう言われても、好みは木グリ。
トルーパーじゃなかったので、わざわざ換装する気はありませんが。
パイソンより一回り大きいのも個人的に気持ちが入らない理由。元々どんな銃も小さいのが好きなので。
パイソン特有のベンチレーテッドリブもかっこいいのに、キングコブラは省略されてます。
すっきりしてるからこっちのほうが好きな人もいるでしょう。
欲しかったわけでなく手違いで手元に来てしまったから、もはや早々にお箱入りしてしまった銃。
それなりにお札を出したので、売りに出そうかと思ってます。
これはこれでかっこいいんですけどね!
自分との相性はイマイチでした(^^;;
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