探偵のピストル事情

表向きは探偵だけど、実はひみつの必殺仕事人…かも!?

お洒落なレースガン

でかいし、ごついし、似合う人が持ってるにはカッコいいけど、日本人には合わないよなぁー…と思っていたSTIやSVIなどのハイキャパシリーズ。

実銃はオーダー式で50〜100万円の高級レースガン。実弾射撃で使ったことないだけに、ますます気持ちが向かないままだったんです。

ところがたまたま目にしたコレは「なんか癖になる!!」と釘付けにされてしまいました。

SV INFINITY XCELERATOR

あれ?なんか自分の目がおかしくなってる?すっげーお洒落に見えるんだけど!?

自分が信じられなくなって、奥さんに「これどう思う?」と見せてみたら、「めっちゃかわいい!」とのこと。

やっぱりそうだよなぁ…これ、めっちゃいいよなぁ…と疑心暗鬼のまま購入。笑

5.0inch & 3.9inch

コントラストといい、あずき色を少しピンクっぽくした独特なカラーといい、なんだか和風にも感じるテイスト。

奥さんだけではイマイチまだ疑心暗鬼が抜けず、お洒落なカフェを経営する友人に見せてみたり、センスがものを言うサインペインターさんに見せてみたり。

みんなが「これシャレてるね!」という反応なのを確かめて、やっぱりお洒落だよなぁーとようやく納得。

自分のセンスがおかしいのか?という疑心暗鬼はやっと抜けたのでした。笑

flute

シャーシには軽量化のためのフルートが加工されていますが、いかつくも見えるし、オシャレにも見えるし、これまた独特。

20mmアンダーレールも装備されていて、タクティカルな使い方も想定されているんですね。

trigger

トリガーは下部がえぐれている独特な形状ですが、これが使ってみると悪くない!

ショートやロング、ストレートタイプに変更できるよう3種類のトリガーパーツも付属。

インフィニティのトリガーって合理的で結構好きかも。

ejection port

色彩心理学でも色は2色にまとめると美しく見えると言われていて、お洒落に服を着こなしたければ最大2〜3色以内にまとめます。

それは全てに共通しているのですが、4色以上を使う場合でオシャレにまとめるのって難易度が高いこと。

それなのにゴールドも含めてこの銃は4色も使ってる…これだけしか質量が無いのに、どうしてこんなにキレイにまとまってるんだー!

gold barrel

黒ベースの銃だといかつく見えるゴールドバレルも、シルバーカラーの比率が多いことで、洒落て見えます。

ほんとに芸術品みたいなコントラストで素敵だわぁー。

射撃性能はWA(ウエスタンアームズ)なので可もなく不可もなく。

magwell

大型のマグウェルは覗き込んでみると、結構がっぽり口を開けています。

適当にマガジンを挿しても、スルッと入っていくので、見た目はともかく、便利なアイテム。

いつもは取り外したがるところだけど、このカラーリングだから問答無用で付けたまま。

Strayer Voigt "INFINITY"

特徴的な「INFINITY」という文字は昔からかっこいいなと思ってました。

20年くらい前でしたが、シングルカアラムのクラシックタイプを購入した記憶が蘇ります。

実銃は、箱出しでトラブルなく高精度を叩き出してくれると聞くSVIシリーズ。

日本で有名なパラオードは、箱出しではジャムや装填不良の多い銃ですから、STIやSVIはやっぱり優秀なんですね!

muzzle

SVIならではの顔つき。

フルダストカバーと45口径の銃口が威圧的なマズルフェイスになっていて、ここはかっけーなぁーって思います。

カウボーイビバップの天国の扉にハマって、当時DVDを買いましたが、あれでもビンセントが使っていたSVIがイケメンに見えました。

ちなみにカウボーイビバップのDVDボックスを買っていたガチファンです。

2023年10月に渋谷でイベントやってたし、今年も毎月のようにイベントやってるけど、もしかして復活するのか!?

5.0 sight system

5.0のフルサイズモデルではボマーサイトをベースに3ドット。

素早く狙うなら3ドットのほうが好みなので、自分は好きな仕様。

ボマーにドットが入っているサイトって滅多に見かけません。

3.9type sight system

3.9インチのコンシールドキャリーモデルはノバックタイプの3ドットシステム。

このサイズなので当然の選択といった感じですが、エイムは良好。

どちらのサイトも好印象です。

XCELERATOR

英語は得意じゃないし、直訳はまた違うんだけど、"エクセラレーター"ってたしか革新的とか先進的な意味合いで使われることの多い単語だった気がします。

インフィニティカスタムの中では結構な力作ということなのかな?今までとは違う革新的なカスタマイズなのかもしれません。

STIでこのグリップフレームを開発したエンジニアが、後に暖簾分けでSVを立ち上げたという歴史も興味がそそられます。言ってしまえば、STIはSVの社長がいなければ大成功は無かったかもしれないわけですしね。

精度はSTIにも負けないほどだそうで、かなり優秀らしいです。

高額すぎて「セレブの銃」なんて言われるほどですから、普及率は低いでしょうし、当然ながら法執行機関や軍の採用はあり得ません。

専用木製プレートを作って飾ろうかとも考えましたが、無機質なメタリックな飾り台のほうが良いなと思い、とりあえず今は保管しています。

眺めたい時だけ引っ張り出してニヤニヤニギニギ。

かっこ可愛いお洒落なレースガンの紹介でした。

 

 

 

探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。

 

トイガンは護身用に使えるのか】

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街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

https://ivy-tantei.jp/4286

銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

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サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

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なぜリボルバーは消えないのか?という記事。