探偵のピストル事情

表向きは探偵だけど、実はひみつの必殺仕事人…かも!?

CO2ガス漏れの対応策5選

扱い慣れないためか、CO2タイプのガス漏れトラブルはよく耳にします。

つい先日も友人から電話がきて対応策を聞かれたばかり。

 

ヘルプを求められて、あれじゃない?これじゃない?と適当に言ってたら当たってた!なんてことが度重なり、ラッキーなことに感謝されました。笑

みなさん、ごめんなさい。

わりと適当に診断してただけなんです。笑

 

自分自身が似たようなトラブルに直面したことがあったから、その時の解決策を話しただけ。

でも、これ意外と広めたほうがいいことなのかもしれない!

まだまだ見てもらえる機会の少ないこのブログで意味があるとは思えないけど、一応書くことにしました(^^)

Carbon8

今のところカーボネイトとSIG AIRしかCO2モデルは所有してません。

今後の法規制がどうなるのか様子見したいのと、欲しいモデルが無いからというのが大きいですね。

 

なので他メーカーでは共通しない可能性もありますが、一応参考になるかもしれないし「これで解決した!」というのを載せます。

 

このメーカーがガス漏れ多いのか、他メーカーでもCO2はガス漏れ起きやすのか、それもわかりません。

ていうかカーボンエイトって書いて、なんでカーボネイトなんでしょうね?

ANSER-1

最初はメーカー修理に出してしまいましたが、その後の度重なるガス漏れで気付きました。

 

これ、バルブ閉めるだけで解決なんじゃね?という超シンプルな解決策。

9割以上はこれだったし、多分メーカー修理で2ヶ月も遊べず2,000円も取られたアレも、同じ原因だった可能性が高いです。

 

専用バルブレンチが1,500円くらいだったと思うのですが、これで万事解決!

頻繁に起きるガス漏れは、これだけでほとんど対応できました。

ANSER-2

寒い日、屋外で子ども達と遊ぼうとしたら全然ダメで、ボンベを複数ムダに捨てる…なんてことも多々ありました。

 

そしてふと思ったのが、シールパッキンの硬化。

ただ単純に寒くてパッキンが固くなってるから、隙間漏れを起こしてるんじゃないのか?

 

そこでボンベをセットする前に、マガジンそのものを充分に温めてみたところ、どれもこれも直った!なんてことも。

 

ボンベの口を押さえるパッキンはある程度柔らかくなきゃガスが漏れるのは当たり前ですが、意外と「温めるだけ」っていうのは盲点かもしれません。

ANSER-3

もう一つ可能性があるのはシールパッキンの摩耗。これは覗き込めばわかります。

 

変形していたり、ひび割れや切れているなど、漏れそうな状態だと思ったら交換しちゃえば直ります。

 

他部分に傷つけないように、極細マイナスドライバー等を使ってポロっと取るだけ。

新品シールパッキンをはめ込んで、1〜2個ボンベを使用すれば修理完了。

 

シールパッキンはフリマアプリで売ってる人もいるので、そっちの方が手軽かもしれません。

ANSER-4

友達が直してくれと持ってきたマガジンで原因だったのはシリコンオイル。

関係ない可能性もありますが、こういうの2回あったので、同じ対応で直る可能性があるかと思います。

 

ボンベの口が押し付けられるシールパッキン部分にシリコンオイルが吹いてあったので、拭き取りました。

それだけです。

 

シリコンオイルは保湿の意味で必要ですが、漬け置きみたいにある程度染み込ませるだけのほうが良いかもしれません。

 

というのも、潤滑しすぎるとボンベとパッキンにガスが抜けやすい隙間ができやすくなり、そこから漏れる…かもしれないから。

 

自分のマガジンで実験してみたら、濡れてるくらい吹いた時にガス漏れしましたので、ほぼ間違いなさそう。

ANSER-5

バルブ側もオイルの添付しすぎに注意。

バルブの分解ができないようになってるので確認できませんでしたが、CO2の圧力だと潤滑させすぎると漏れる可能性があります。

 

バルブにも吹く実験したら、しばらくバルブから漏れるようになっちゃいました(^^;)

 

無視してバカバカ撃って…というのを繰り返して、バルブに付着したオイルを吹き飛ばす作業をしたら、少しして落ち着いたので良かったけど…。

management practice

シールパッキンの話からもおおよそ検討つくことですが、ボンベをセットしっぱなしにすると寿命が縮みます。

差しっぱなしでガス漏れは大丈夫?or ダメ?みたいなやり取りを知恵袋か何かで見かけたことありますが、結論「大丈夫」だと思います。

ただし寿命は縮まるよ、が答えかと。

 

これもP-09のマガジンを並べて実験してみましたが、シールパッキンの劣化が圧倒的に早かったのは、付けっぱなしのほう。

 

そりゃあギュッと締め付けたままじゃ負荷かかりっぱなしですから仕方ないですね。

 

漏れないから。もったいないから。とボンベをセットしっぱなしにするのは、結果としてコスパ悪いでしょう。

CO2ガスガンのデメリットですね。

SIG SAUER P320/M18

そういえばlaylaxのCO2マグでトラブルは未だに皆無。

もしかしたらカーボネイトのマガジンはトラブル多めなのかな?

 

おやおや?この組み合わせはNGじゃね?

と気付いた方もいるかもしれません。笑

 

フロンガスのSIG AIR(VFC)M18に、laylaxのCO2マガジンの組み合わせ。

未調整だと確実に初速オーバーしますが、こちらは調整済みなので大丈夫(^^)

違法品ではありません。

 

初速調整した時の画像も残ってるので、今度記事にしたいと思います。

 

 

 

 

 

探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。

 

トイガンは護身用に使えるのか】

https://ivy-tantei.jp/4288

街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

https://ivy-tantei.jp/4286

銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

https://ivy-tantei.jp/2132

サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

https://ivy-tantei.jp/2619

なぜリボルバーは消えないのか?という記事。

 

【面白い武器】

https://ivy-tantei.jp/3865

マニアは知ってるあの隠し武器の話。