リボルバーを屋外で撃って遊ぶことはないので、命中率にこだわったことはありません。
というか屋内でも滅多に撃たないです。
リボルバーはカチャカチャいじるだけで、射撃用ではないのが当たり前でした。
でもある時、はてなブログでゲボスケの紹介記事を拝読。
撃たないというスタンスは変わらないかもしれないけど、興味が湧きました。
名前が下品だけど、すごく良い商品らしい。笑
ネットで購入してみたものの、そういえば何に装着しようか…。
これでリボルバー射撃が楽しくなるかもしれない。遊びの幅が広がるかもしれない。
だとしたら撃って遊んでも、そこそこ優秀そうな銃がいいかな?
とても迷いました。
遊びなのに、仕事並みに真剣に悩みました。笑
以前紹介したM629PCのNATOグリーン、そしてターゲットハンターあたりがやっぱり命中率の伸び代を感じさせます。
ターゲットハンターに至ってはホップの改造実験をしてみたことがあり、0.27以上じゃないと弾が飛び出さないくらいキツキツの突起がバレルに。飛距離特化だし向いてないかも?
バードヘッドは宝物ゆえに、撃って遊ぶなんて…という神様的立ち位置。どうせなら…って引っ張り出したけど、きっと屋外で撃つなんてためらうから向いてません。笑
他のJフレームやパイソンなんかも検討しましたが、なんか違う。
やっぱり撃つならコレにしましょう。
リボルバーで遊びたい!ってなってキャンプとかに持ち出しても、ちょっと似合いそうだし。
なによりバレル長が長くて、効果の違いを実感しやすそうだったので。
まずは屋内でターゲットシューティング!
まぁタナカのリボルバーだな…という、予想通りの結果。
5m屋内で5インチのロングバレルなのにも関わらず、この精度。
これがパッキンだけでそんなに変わるのだろうか?
ポップアップだって、いわゆる"つまづきホップ"みたいなものだし…。
半信半疑のままでした。
分解したことない方のハードルを下げるためにも、分解工程をざっくり紹介します。
特に難しいことはありません。
銃右側面、トリガー上のネジをはずします。
ヨークごとシリンダーが抜けるようになります。
スイングアウトした状態より少し起こし気味で抜き取れるはず。
なんちゃってカートリッジプレートを外します。
精密ドライバーで+00でした。
これが大変!
めっちゃ硬いことが多く、なかなかネジが回せません。
ペンチを使うなら傷つけないように布などをかますと良いです。
ガスタンクを抜き取ってほぼ分解完了。
マガジンになってるタンクのコイル状スプリングが飛ばないようにゆっくり取り出してくださいね。
外側から押し込むことでパッキンが抜けます。
ドライバーだと痛むから、ポンチや六角で押し込んだほうがいいかも。
こちらがノーマルパッキン。
シリコンオイル漬けで密閉保管してます。
文字が少ないのに誤字脱字が多い気がする説明書。
Yリングって、これかな?程度で少しわかりにくいと感じました。
これが現物。左がYリングとやらで、右がプラリング。
プラリングは名前の通りプラスチックで固いことに驚きました。
Yリングだけハメたところが1ヶ所。その他は全て装着済み。
Yをはめてから、プラをはめて…という手順です。
ちなみに逆さにするとプラリングが落ちてくるので注意。
あとは逆手順で組み立てるだけ。
ペガサス組み立てであるあるのミスは、ガス放出口が上下逆になってしまうこと。
ヨーク組み立て時に注意するだけです。
組み立て完了したら再び屋内で射撃してみます。
条件は全く同じ5mで試しました。
命中率が上がったというより、集弾性が圧倒的に改善!
ここまでの効果が出るとは思ってなかったので驚きました。
ゲボスケすごいやん…他のにも取り付けたくなってきた。笑
探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。
【トイガンは護身用に使えるのか】
街中で銃を見た日本人の反応を検証。
【銃刀法の銃とは】
銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。
【銃のサプレッサー】
サプレッサーの構造を紐解いた記事。
【廃れない回転式拳銃】
なぜリボルバーは消えないのか?という記事。