探偵のピストル事情

表向きは探偵だけど、実はひみつの必殺仕事人…かも!?

ベストなリボルバー

もしも実銃を携帯するなら?本気でセルフディフェンスを考えなきゃいけない世の中だったら?そういう妄想だと、リボルバーもやっぱりはずせません。

トラブルが起きない、確実に撃てる、このメリットは緊急性を要する場面では超がつくほど重要。

弾側のトラブルで不発等あっても、そのまま次弾を撃てるのだって強み。

REVOLVER'S merit

普段はJフレームで良いけど、ちょっと治安が悪いところに行くなどの場合は少し頼りない。

多分ベストはKフレームなんですが、個人的にサイズが大きくなっただけでメリットが少ない気がするんですねぇー。

見た目もJフレームと同じだから、だったらJで良い…みたいな。

とはいえ、357を不安なく撃てるのは捨て難い…。セルフディフェンスで357って圧倒的な安心感があるらしいですし。

S&W M19 K-COMP

でもこれだけは別格に好きでした。

3インチというベストなバレルに、フルラグポーテッドバレル。

357マグナムを安心してバカスカ撃てるし、リコイルも程よく、命中率は文句なし。

ビジュアルでも、バレルにワンポイントあってかっこええやん!

bull barrel

ずいぶん前ですが、現行モデル「CARRY COMP」の実銃を撃たせてもらう機会があった時、こいつの存在を知りました。

357マグナムを普通の顔して、普通の銃の感覚で撃てるので、その時めちゃくちゃ気に入ってしまったのです。

Jフレームの357はクラック問題やリコイルの激しさがあって、正直現実的ではありません。

ブルバレルで肉厚なところも好き。

PORTED BARREL

撃ちやすさの秘密はやっぱりフルラグのポーテッドバレル。

フルラグによるカウンターウェイトが有効に働いている他、ポートからガス抜きされることで、かなり撃ちやすかったんだと思います。

肉眼で狙うのギリギリ…サイトで被って的が見えない…くらい離れた距離でも、ちゃんとヒットできる命中精度。

撃ちやすさの感動は未だに覚えています。

Rear Sight

サイトシステムも通常のM19とは違います。

やたら狙いやすかったなぁ…という記憶が、タナカのモデルガンを握って「そうそう、これこれ!」と蘇りました。

そういえば何がそんなに違うんだろう?

Front Site

実銃のフロントサイトはトリチウムサイトだったか、夜光なんです。

昼間でも見やすいし、自分の場合、パッと構えたらピッタリ合うから尚更ツボだったんですよ。

まぁ、グリップが変わると合わなくなることもあると後々気付きました。グリップアダプターの角度が重要みたいです。

performance center

当時気付かなかったんですが、このシリーズはパフォーマンスセンターだったようですね。

ちなみにお気付きかと思いますが、こちらはブルーイング済み。自分は基本テカテカじゃないとダメなので(^^;;

実銃はブルーイングってほど輝いてなかったはずですが、そんなのカッコ良ければどうでも良い ♪

写真だとムラに見えるけど、ただのオイル染みです。

SMITH & WESSONの刻印

バレル左の刻印。

フロントサイトがポートの後ろにあるということ以外、ノーマルと変わらない気がします。

3インチってところがホント完璧!

Jフレームなら2インチが良いけど、Kフレームは3インチがバランス的にもベスト。

357 MAGNUMの刻印

斉藤さん曰く、海外では護身用として357はかなり評価が高く、セルフディフェンスでは相変わらず確固たる信頼と支持がある存在。

パラオートで装弾数を重視するのも良いけど、発砲音で威嚇する力も、近距離でのダメージも357には勝てません。

MADE IN USA 刻印

バージョン3なので、ここら辺の刻印も文句なし。

パッと見では実銃にしか見えません。

日本人が持ってるわけないだろ、という先入観を取り払ったら、本物にしか見えない。

うちのお隣さんはFF7のバレットみたいな外国人なんですが、彼に銃を持たせるとガチにしか見えない。笑

自分はどうやらタークスのルードにそっくりとかで、家族やご近所さんに「自治会でFF7の仮装ができるじゃん!」といじられました。

Rubber Grip

アンクルマイクス風のグリップはかなり良い感じ。握りやすさも角度も文句なしです。

ただ、個人的には木グリ愛好家なので、問答無用で木製グリップに換装。

せっかくなので2種類のウッドグリップバージョンを見比べてみましょう。

グリップ交換を検討している人の参考イメージになれば幸いです。

Service Grip

サービスタイプの木製グリップに、アダプターも取り付けました。

昔ながらの雰囲気が渋くて、握りやすさもアダプターのお陰で悪くない。

これ好きだけど、カスタムガンっぽくないから自分はパス。

最近は木製グリップも価格高騰してて、あれもこれもとは買えませんね。

Custom Order Grip

カスタムオーダーグリップです。

どうしてもこだわりがあり、しかもKフレーム用グリップは流通量が少ないため、いっそオーダーしてしまえ!ということで一点ものを作ってもらいました。

握りやすさはもちろん、質感も素晴らしい!

やっぱり妥協しないほうが満足度が高いですねー。

AFRICAN PADAUK

アフリカンパドック(本花梨)はまるで染めたかのような赤色が特徴です。

古くなるほど味が出るし、日光にあたると暗橙色になりイメチェンもできるから、長く愛用するには良い木材。

美しさと丈夫さから、最近、実銃業界でも注目度が高くなってきているので、今後はオーソドックスになる可能性もあるかも?

それにしてもKコンプ、良い銃だ!

 

 

実弾射撃や斉藤さんについてはコチラの記事参照。

detective-guns.hatenablog.com

 

 

 

 

探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。

 

トイガンは護身用に使えるのか】

https://ivy-tantei.jp/4288

街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

https://ivy-tantei.jp/4286

銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

https://ivy-tantei.jp/2132

サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

https://ivy-tantei.jp/2619

なぜリボルバーは消えないのか?という記事。

 

【面白い武器】

https://ivy-tantei.jp/3865

マニアは知ってるあの隠し武器の話。