普通、どこどこの採用が…とか、誰々というシューターが…なんて広告塔が銃の知名度を広げますよね。
ところが、まれに残念な広まり方をする銃もあります。
最近でいうとトーラス(タウラス)のコレがそうなんじゃないかな、と。
米軍のトライアルに参加して、テスト前の予選時点ではじかれたことで知られています。
P320と並ぼうなんて図々しいわ!みたいな銃らしいですが、これの実銃には触れたことないし、情報も曖昧なので、よく解りません。
といってもトライアルに参加すること自体が売名行為に等しいので、とてもいい広報戦略だと思いました。
名前とか、ここぞという時って変なことしちゃいけない…とよく聞きますし、自分もそう思います。
こんなに記憶しずらい、言いずらい名前。笑
たかが会社名をミスっただけでこける会社もあるくらいだから、覚えやすい、違和感がない名前に越したことはないですね。
24時間1週間(7日間)ずっと守ってみせます!的な意味だそうです。
トリガープルやフィーリングはWAのシグマみたいなハッキリしない感覚でしたが、撃った瞬間に感動です!
スピーディーかつガッツリめの力強いリコイルが気持ちよく伝わってきました。
キレッキレのブローバックは他のCO2ガスガンを忘れさせるほど楽しい!
最近はオーソドックスになっているグロックカラーのトリガーセフティ。
トイガンでは少し頼りないプラスチッキーな感じで、横から軽くハンマーで叩けば割れそうです。
ポリマー樹脂を再現できておらず、安っぽいプラッチッキーな感じ。100均のトレーとかで見る残念な質感です。
セフティは手堅いデザインで、1911系同様に押し上げてonになります。
リリースレバーも普通だけど、スライドの外側にはストップ用の切れ込みが無いところはすごく好感もてました。
サイドのエキストラクターは別パーツなのに、なぜか上面はモールド。
いやいや、サイド別パーツにしたならトップも別パーツにしてよ!
かなりポイント下がった場所です。笑
アンダーレール部分にあるシリアル番号がプレートではないのが少し違和感。
といっても実銃がこうなのかもしれないし、何も言えません。
本物がそうでも、結局嫌だなぁ…。
グリップはグロックに近い感じで、わりと角張っていて自分にはイマイチ。
購入前から気になっていたけど、マガジンバンパーは何のためなのか…指6本ある人用かな?笑
普通に携帯性を優先してほしかった部分です。
マガジンは閉鎖構造型なので、安全性においては開放型には劣ります。
使いにくいと思ったのは、固定用ナットを完全に取り外さないとボンベ交換ができない点。
ナットを締め直す時にネジ山をなめないように気を張るから、サクッと交換できないのはデメリット。
開放型の場合、緩めるだけで交換できます。
ネジが何mmなのか確認し忘れてしまいましたが、サイバーガンも11mmで統一していたかと記憶しています。
11mm/14mm変換アダプターは500円〜1,500円くらいで購入できるので、好みに応じてアクセサリーを取り付けることも可能。
サイトが小さくて見づらいのは意外です。
軍用トライアルに参加したのは明らかに売名のためだったんだろうな…とわかってしまう作りでした。
P230やM84より小さいですからね(・・;) 用途を完全に間違ってしまってる!笑
空撃ちで何度か遊んだだけで、いつもの如く早々に売却しました。
コレクションリストに入らなかった理由はたくさんありますが、ボンベ交換が面倒なことやモールドのエキストラクターは大きいですね(^_^;)
それでも、あの撃ち味は素晴らしかったと思い出すくらい良いトイガン。
売っちゃってくださいとスタッフの1人が持ってきたもので安く受け取ったし、プラスになったお金はスタッフみんなでの呑み会にあてました。
探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。
【トイガンは護身用に使えるのか】
街中で銃を見た日本人の反応を検証。
【銃刀法の銃とは】
銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。
【銃のサプレッサー】
サプレッサーの構造を紐解いた記事。
【廃れない回転式拳銃】
なぜリボルバーは消えないのか?という記事。