探偵のピストル事情

表向きは探偵だけど、実はひみつの必殺仕事人…かも!?

国内唯一のストライカー体験

トイガングロックも大半はインナーハンマー式。

WAのシグマ40Fはインナーハンマーではなく、トリガーに連動して直接バルブを叩くシステムだったから、インナーハンマーよりはスライドの感触が実銃に近いかもしれません。

GHKのグロックGBBはリアルなメカ…なんて聞きますが、それでもやっぱりストライカー方式の撃発とは違いますよね。

TANANA works/evolution2model gun

そういえばストライカー方式の再現もきっちりしてあって、あの感触を正しく体験できるトイガンって、日本国内ではタナカ製モデルガンのグロックしか無いのでは?

GEN3〜5は見飽きてるし、いくらでも手に入るので、あえてGEN2を購入しました。

GLOCK 17 generation2

すぐぶっ壊れることで知られるタナカのオートマチックモデルガンも、EVO2からは全然悪い話を聞きません。

P229登場の時に即買いし、めちゃくちゃ気に入ってしまったら、Mk25TB、グロック17と手を出してきました。

全てそれなりに発火してきましたが、実際なんのトラブルも起きていません。

1983年にオーストリアで正式採用

自分も生まれてない頃に既に活躍していたとなると、もはや「新しい類」とは言えませんね。

少し前までポリマーオートやストライカー方式は新世代の銃って言われてた気がするけど、もう40年以上経過していたんですね。

基本構造は変わらず

現行型のGEN5と比べても、ほぼそのまんまの構造です。

すでに完成形だったという証拠でもありますね。

というか車といい家電といい、80年代に基礎構造が完成形となったアイテムってやたら多い気がします。

レール無し

もはやレールが付いてないほうが斬新に見えるようになってます。笑

なんかアゴ長に見えて、より不細工に見えるけど、見慣れてないから面白い!

あ、自分の中ではずっと「グロックは不細工」なんです(^^;;

GEN2グリップ

ある意味でGEN5は原点復帰してGEN2のグリップに戻っていったような印象。

自分はGEN2やGEN5のフラットなグリップのほうが好きです。

GLOCKマーク

グリップにもちゃんとグロックのマーキングが入ってます。

GBBの時にどんなだったか覚えてませんが、タナカさんライセンス取ったんだー。

右側面グリップ下部の刻印

シボ加工はマルイさんのような滑りまくる感じではありません。

ちなみにフレームはヘビーウェイト材。

右側面グリップ上部の刻印

ここは日本製であることやタナカ製であるという内容に変わっています。

自分はこんな細かいところ見ないので気になったことはありません。

マガジンボトム

マガジン下部もグロック刻印がきっちり。

さすがにここは裏切らないですね。

マガジンも再現

ちゃんとポリマーの軽量マガジンを再現してあります。

GBBに慣れてるとプラスチックなマガジンって結構新鮮に感じて面白い。

EVO2cartridge

EVO2は5つのパーツで構成されているカートリッジなので、正直言って洗浄清掃が面倒くさい。笑

その代わりにいい音出すし、火の吹きかたも悪くない。しかも詰め直して連続発火できるのもメリットですね!

動画より切り抜いた発火写真

発火音に気を取られがちなのでリコイルショックには疎くなってしまいますが、やっぱりGBBよりも良い反動を味わえます。

より実弾射撃に近い、俊敏でガツンと伝わってくる感じが楽しいですねー。

音の配慮やカートリッジを紛失しないように気をつけたり、気軽には遊べないのがデメリットでしょうか。

トリガー引いてからストリッピング

GBBに慣れすぎてしまったためか、そういえば実銃グロックの分解をしたことなかったのか、トリガーを引いてからスライドを外すことに驚きました。

GBBではインナーハンマー式ですから、必然的にハンマーコック状態で分解します。

もちろんスプリング類は固いので、テイクダウンレバーも固くて指が痛い。笑

スライド内部

おぉー!やっぱりスッキリしていて良い感じ(^^)

これぞ!って感じでテンション上がります。

ストライカー方式のほうがスライド内部のパーツ点数は多め。

フレーム内部

インナーハンマーじゃないので、フレーム内部もすっきり。

こういうところもトイガンばかり触ってる時は「おっ!」ってなりますね!

構造の違いが見ていて楽しい♪

GLOCK

スライドとフレームのコントラスト差も非常に良い雰囲気を出していて、分解した時もメカを見ていて楽しめます。

またEVO2ではバンバン発火して遊んでいても全然大丈夫というところも強み。

自分は「せっかくなら眠らせず発火させる」タイプなので、タナカのオートマチックモデルガンは性に合ってました。

ビジュアルも完成度高いメーカーなのでオススメですよ。

 

youtu.be

YouTube動画】

探偵のお仕事でYouTubeを開始するか否かの協議中のため、試験的に"作ってアップロードして"…という作業をしたく、このブログで時々射撃シーンなどをUPすることにしました。

プロの方とは比べものにならない出来損ないの動画ですが、アドバイスや要望の声を頂けると勉強になり、助かりますm(__)m

 

 

 

探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。

 

トイガンは護身用に使えるのか】

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街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

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銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

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サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

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なぜリボルバーは消えないのか?という記事。