探偵のピストル事情

表向きは探偵だけど、実はひみつの必殺仕事人…かも!?

シリーズに属さない公的機関用ピストル

初めて見たグロックはGen.2でしたが、生理的に受け付けないとはこのことか!というくらい苦手でした。笑

Gen.3は実弾射撃で「道具として優秀」と性能を見せつけられ、心が受け入れ始めます。笑

そしてGen.4が登場した頃にはかなり嫌悪感は抜けていて、Gen.5に至ってはもはや飽きていました。笑

GLOCK 19X

17サイズの全高に、19サイズの全長という組み合わせなので、バランス的にはグリップが長いアンバランスな感じに見えたのが正直な感想。

レーニングガンにグロックを愛用するスタッフが「これオススメっすよ」と持ってきたのが出会い。

※会社でタクティカルトレーニング(警護用)を定期的にやってるため。詳しくは下記の記事をご覧ください。

 

detective-guns.hatenablog.com

 

generation 4.5?

Gen.4にもGen.5にも属さない19Xという独自のカテゴリで、このモデル以外には同じ仕様は無いのだそうです。

主に軍関係、法執行機関などへ向けた特別モデルといった感じらしいですね。

めちゃくちゃハマってしまったFNS-9と同じサイズで、使うことを考えるならベストな選択なのではないでしょうか。

contrast

彼は「多分、美しさが足りないんすよ!」と、グロックへの苦手意識の理由を指摘してくれました。

洒落た感じが無いとダメなんでしょ?と、これを持ってきたんです。

ブラックのビーバーテイルを付け足してコントラストを上げて、スレーテッドバレルでサイズ感も付け足して…

magazine catch

おぉ!?たしかに、なんか良いぞ!?笑

しかも使ってみれば尚更いい感じ。

マグキャッチは大型化されていて、格段に使いやすくて素晴らしい!

muzzle face

グロック26などの面取りされているマズルフェイスがスマートかつ効率的で好き…と話していたので「ここも26と同じ」と見せてくれました。

スレーテッドバレルもバランス良く見せているし、リコイルスプリングガイドも26と同様のもの。

※こちらのバレルはカスタム品のため、正規販売品とは違います。

grip frame

Gen.4か?と思わされるようなグリップ。

不思議なことに自分の中だけにあったGen.3までの違和感はこれには感じません。フィンガーレストが嫌だったのかな?

ただ角張りはやっぱり苦手ですねぇー(・・;)

Beaver Tail

これを持ってきたスタッフはグロック愛用者。

彼は初期の実弾トレーニングの時、ドロウからの速射で牽制射撃を行った際にザックリと親指の付け根を切ってしまいました。そりゃもう大流血!

トイガンとは違うので、グリップが甘いとスライドの後退で大怪我するんです(・・;)特にグロックのようなテイルの無い銃は。

以来、彼は必ずmy GLOCKにはビーバーテイルを装着しているので、これにも付けて持ってきてくれたというわけですね!

official license

右側面にはライセンス生産品であることの表記。

自然な形で入ってるので嫌な感じはしません。

45オートばかりで新しさがないメーカーでは「これはウチのライセンス生産!」と深く大きく掘っていて台無しにしてるから、こういう控えめなのは好感度高め。

magazine base

マガジン底部は、KSCから始まった"注入口を隠せるタイプ"なので、これもまた好感度が高いところ。

しかもグロック刻印入ってるから、社外品に交換する必要なし。

serial number plate

シリアルナンバープレートはマルイのような外観台無しセフティではなく、ちゃんとしたものが入ってました。

UMAREX(VFC)製なので、やっぱりリアル派に嬉しい仕様。

左側面の刻印

他のグロックには無い「X」というカテゴリがアピールされています。

使うことを考えるならベストはこのサイズと思っているので、この組み合わせには納得。

スレーテッドバレルなら尚更使い勝手も良く、これええやん!って気に入り始めます。笑

右側面の刻印

グロック刻印とナンバリングが入っていて、わりとすっきり。

スライドストップはアンビ仕様ですが、これはもう最近はオーソドックスですね。

エキストラクターも別パーツ…いや、完璧です!

rear sight

この細かな再現性には感服致しましたm(__)m

よくぞサイトの刻印まで再現してくれた!!

ぶつけたりすると凹んだりするという苦情から、実銃はたしか金属製のものに変わってるはずですが、こちらはプラです。

front sight

フロントサイトにもちゃんと刻印が入ってて素晴らしい出来栄え。

ちなみにサイトは汎用性の高い3ドットへと変更されています。

spring guide

リコイルスプリングガイドはグロック26と同形の二重構造タイプ。

テンションが強めで非常に素早くスライドを押し戻してくれるので、もっさり感が無くて良い感じ。

ホールドオープンさせて、露出したスプリングガイドを回すことでホップアップ調整を行える優れもの!

takedown lever

テイクダウンレバー(テイクダウンノッチ)のスプリングが19Xでは板バネではなくスプリング1本になっていました。これはデメリットですね。

なんか押し下げにくいな…レバーが斜めになっちゃってフィールドストリッピングできない…なんて思ってたら、これが理由。

両手で左右のレバーを均一に押し下げて、胸や膝を利用してスライドを押すような感じで分解してます(^^;)

GLOCK Fighting

スタッフが持ってきた19Xは、彼の読み通り「戦闘用グロックの中ではいい感じ」と思わされたものでした。

コントラストやバレル長で好みに近よせるとは、いいセンス!

元々はさらにブラックの滑り止めステッピングテープなどを施してましたが、ちょうど良い具合を探って剥がしました。

気に入ったならあげますよ!と渡されたけど、さすがに諭吉さんと樋口さん渡しました。笑

cartridge?

分解してみた時にシリンダーが丁度良さげだったので、カートリッジっぽい厚手シールを貼り付け、チェンバーチェックでカートリッジが見える(装填してある)風にしました。

フロントセレーションがあれば、チェンバーチェックもやりやすいのに、Gen.5と違って無いのは少し残念。

ちなみにリコイルは、国産グロックGBBどうした…と思わされるくらいガツンときて面白いです。

griping up!

滑り止めステッカーを活用して、1ヶ所だけ頂いた時の状態に戻しました。これだけでかなり滑り止め効果が向上し、グリッピングも良くなったのでオススメ。

最初は多すぎて、滑らなすぎて持ち替えにくいから剥がしてしまったけど、適度なら良い感じ。

※写真写りは黄色みが強いですが、実物はもう少し茶色に近いアースカラー

出回ってる数が多めだから見慣れてるかもしれませんが、これは遊びごたえのあるトイガンでしたよ。

a.r10.to

 

 

 

 

探偵仲間の会社ブログで取り上げられていたオススメの記事。

 

トイガンは護身用に使えるのか】

https://ivy-tantei.jp/4288

街中で銃を見た日本人の反応を検証。

 

【銃刀法の銃とは】

https://ivy-tantei.jp/4286

銃刀法の中の"銃"について取り上げた記事。

 

【銃のサプレッサー】

https://ivy-tantei.jp/2132

サプレッサーの構造を紐解いた記事。

 

【廃れない回転式拳銃】

https://ivy-tantei.jp/2619

なぜリボルバーは消えないのか?という記事。