毎月WAの新製品を買い漁っていたのに、今は数えるほどしかWA1911シリーズは残っていません。
価格ほどの価値がないな…と思ってしまってから興醒めし、バンバン売りさばいてお気に入りだけを残している状態。
その中から今回は3挺を紹介します。というのも"表面の仕上げ方"が全て違うから、カスタムの参考にしてもらえるかな?と思ったので。
キンバーのフレームは角がなく丸みを帯びているので、個人的にストレスなく握れて好きなフレーム。
ゴツゴツ感なく握れるけど、グリップセフティのでっぱりが手のひらを押してくる感覚は、ちゃんと押し込んで解除できてると安心できます。
レイルドフレーム1911は好みではないのですが、この色味に惚れて残しているコレクション。
グリップは実物マグプル製。かなり細身なのでオススメ。
キンバースライドのブルーイングはG.smithかハートフォードの黒染め液を使いました。
どちらの場合もWAのHW材ではブルーにならず、黒光りに仕上がります。
ブルーではない黒染め(ブルーイング)も自分は好きなので、結構この染め方を活用していますよ(^^)
あくまで独断と偏見たっぷりの個人的な見解ですが「マット仕上げに色気はない!」というのがあるので、黒光りスライドは好物。
フレームカラーとも違和感なくマッチするので、ブルーじゃないブルーイングも自分には価値があるんです(^^)
ちなみに実銃価格は日本円にして約27万円。公的機関には弾かれるか選ばれるかの瀬戸際ですが、一部には採用されたりしてますね。
ウィルソンと言ったら1911カスタムの中でも飛び抜けた高級品。
マイナーチェンジこそありますが、ロングセラーのCQBは日本円にして51万円!スーパーグレードとかは80万代に乗っかるので、それよりは安いけど、それでも高価です(・・;)
セレブの銃ですから当然ながら予算都合のある法執行機関等の採用はありません。
ちなみにウィルソンは25ヤードで1インチ(23mで2.5cm)の命中率保証があるくらい高精度。
高級品といったらガチのブルーイングでしょう!ということで、ちゃんとしたブルースライドにしました。
使った黒染め液はバーチウッドのスーパーブルー。
ODフレームが好きだから買ったのに、わかってたのにブルーにしてしまって後悔。
緑と青ってコーデでも絶対合わせないくらい不釣り合いだから、奥さんにも「なんで青にしちゃったの?」と突っ込まれました。笑
でも言うほど悪くない…と思うようにしてます。
我が家の車はODカラーとサンドカラー。それくらい昔からアースカラーが大好きだから、このCQBというモデルも惚れ惚れしました。植物オタクなのも関係あるかな?笑
今はcarbon8(カーボネイト)からODフレーム1911が出てますが、それまでは結構貴重だったはず。なのに中古市場で価値が低く見積もられているのは、ウィルソンが最近は日本では流行ってないからでしょう。
いや、これ普通にカッコいいと思うんだけどなぁ…。
スプリングフィールドアーモリー(以下SFA)のFBIビューロです。
SFAがWAを嫌って契約を断り続けていたため、別会社のJアーモリーを立ち上げて契約した…なんて少し汚いやり方をして、3作目で登場したGBB。いや、もしかしたらSFAが条件に出したのでしょうか?
SFA特有のフレームの角張り等、細かな再現もぬかりありません。トランスファーハンマーシステムver.1時代のものです。
当時覚えたての二重塗装で修行の材料になったビューロ。
今思うと勿体無い素材を使ったなぁ…と思いますが、これも大切に残してあります。
なかなか出回らないから結構貴重なんじゃないのかな?と思ってたんですが、たまたまなのか安値で取り引きされてるのを見かけました。笑
自分には価値のあるモデルだから、あんな価格で手放すなんて考えられない!!笑
そもそもMEUはこれに無理矢理フロントセレーションを切っただけだし、SFAの歴史を考えたコチラに惹かれました。
低迷してたブランドを再起させるきっかけになったモデルだった…と記憶しています。
エイジング(ダメージ加工)は雑ですがお気に入りの1911。
実銃価格は日本円にして15万円でした。なるほど、公的機関によく選ばれるわけだ!
仕上げの違う3挺の1911カスタムはいかがでしたか?
トイガン中古市場的には価値が低そうなモデルばかりですが、自分にとっては3挺とも大切。
どんな状況でも確実に動く銃!といったらシングル1911。相変わらず男心をくすぐるハンドガンだなーと改めて感じました。
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