クラシカルなものが好きで…と以前紹介したS.A.A.クラシックカスタム。
それを超える好みのクラシックピストルは、さらに3インチに切り詰めたコンパクトモデルの「シェリフス」でした。
しかし本当にツボなのは"ノンフルート"で、シェリフスサイズ。それがタナカとサンケンのコラボによって登場した時は歓喜しました(((o(*゚▽゚*)o)))
キタキター!と発表を見た瞬間に予約!笑
スチールブラックのボディーに真鍮調のメッキが施されたトリガー周り、プラ木グリップはCAW(MULE)の木製グリップに交換。
真鍮のゴールドはギラギラしていなくて上品。派手なだけで下品なカスタムとは全く違います。
ベースはSAAのシェリフスカスタムのようですが、実はコルトからこのようなモデルは出ていなかったそうです。
アメリカの輸入販売会社シマロンの指示により、イタリアのウベルディが制作した「サンダラー」というモデルがイメージの架空カスタム。
サンダラーって、コルトの初のダブルアクションリボルバー「M1877ライトニング」の元になったやつじゃなかったかな?
ゆえにあり得ないカスタムではありません。
実在した記録がないカスタムと言われても全く気にしません。
全くもって実在し得ないなら話は別ですが、普通にこんなカスタムをした人がいても不思議じゃないくらいの銃ですから。
個人的に、リボルバーコレクションの中で一番のお気に入りじゃないのか?というくらいの宝物。
素敵すぎるノンフルートシリンダー。
ノンフルートばかり集めてきましたが、SAAがやっぱり一番映える!
ゴールドカラーとのコントラストといい、高貴なイメージがピッタリはまります。
薬莢を押し出すためのチューブはありません。
構造的に銃をフリフリしても薬莢を落としにくいし、実戦的なデザインとは言い難いですね。
でもそんなの関係ねぇ!めっちゃ美しいからOK!
下部にはシリアルナンバーらしき数字がありますが、なんの数字かは不明。
チューブレスのために、この角度でもスッキリしたシルエット。
この銃、どこから眺めてもカッコいいんですわー。
シングルアクションオンリーのハンマーはノーマルモデルと同じ。
グリップ部が盛り上がったデザインなのは、ダブルアクションショットの際に有利…とありましたが、何が?と未だに解りません。笑
鳥の頭のような形状だからバードヘッドと名付けられているそうですが、これもまた自分には解りません(・・;)
頭固いのかな…bird bill(鳥のくちばし)に見えるのは自分だけ?笑
オウムとかってこんなくちばしですよね?
めちゃくちゃ小さいV字の切り欠きがリアサイト。
これが構えた時に見えねー見えねー。フロントサイトがかぶっても判別しづらくて、狙えてるのか不明です。
このリアサイトは頂けない…だけど縁起のいい「V」だからOK!笑
SAAの特徴である装填用の窓。
1発ずつかいっ!と初めて見た時は衝撃でした。
ちなみに3インチモデルはデタッチャブルではなく旧式ペガサスと同じシステム。4インチモデルはデタッチャブルなので、シリンダーをワンタッチで抜き取れます。
どんな銃でもコンパクトモデルが好物なので、これもまた3インチ仕様が痺れます!
ずっと前に2インチを自分で制作したことがありましたが、SAAは似合わなかった。
個人的にSAAのベストは3インチなんです。
ちゃんとコルトの刻印も入ってるし、ツルツルテカテカだし、文句なしの出来栄え。
モデルガンバージョンがあったらなぁ…というのも思いますが、これでも全然満足度高くて充分です。
奥さんも一目見て「高貴!かっこいい!」とベタ褒めしてました。
S.A.Aのことをよく知らない奥さんでも"高貴"と感じるものなんだな!と少し興味深く感じます。
人って少なからず先入観があるものだから、マニアならではの感性なのかな?とも思っていたので少し意外だったのが本音。
こちらはカチャカチャ頻繁にいじってるベロアーニッケルモデル。
先日、ゲボスケの底知れぬ能力に圧倒され、このシルバーバージョンのバードヘッドにも組み込みました。
定期的に読みに来てくださる方のブログにあるリボルバーイベントが気になって仕方ないので、友人と「装備整ったら行こう!」と約束したためです。
もはや入手困難のバードヘッド用木製グリップ。
お気に入りにプラ木は絶対嫌なので、シルバーモデルにも取り付けています。
こちらはタナカワークス製ですが、個人的にはスチールフィニッシュに付けているMULE製のほうが好み。
ちなみにオールシルバーではなく、スチールモデルと同じくトリガー周りやグリップ周辺は淡い真鍮ゴールドカラー。
見た目が好みだと採点が甘くなっちゃうよね!なんて奥さんと話していたことがありますが、これもまた甘々ですがご了承くださいm(__)m笑
真鍮じゃなくてメッキなんかい!とか、デタッチャブルじゃないのかぁ〜…とか、そんなにデメリットじゃなくなってるのは、ストライクなビジュアルだからです。
特に銃には興味を示さない事務スタッフの女の子が、この銃には興味を持って遊んでいたのも印象的。
もしかしたら女性には好まれるモデルなのかな?
今回は、木箱に収納して大切に保管している宝物のお披露目でしたm(__)m
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